SQL Server ログ - ERRORLOG ファイルの保存場所
SQL Server ログファイルの保存場所はどこ?
SQL Server ログは、SQL Server Management Studio のオブジェクトエクスプローラーから [管理] > [SQL Server ログ] で確認できます。
ですが、分析したい時など、実際にログが保存されているエラーログファイルを取得したい時もありますよね。
SQL Server ログ - ERRORLOG ファイル
この SQL Server ログの内容は、実際には ERRORLOG や ERRORLOG.[番号] という名前で保存されています。
通常、SQL Server のインスタンスが開始される度に新しいログファイルが作られます。
ERRORLOG が最新のもので、ERRORLOG.1 が次に新しいもの、ERRORLOG.2 がその次というように、最大 6 個まで過去のエラーログファイルが保存されています。
ERRORLOG ファイルの保存場所を確認する方法
デフォルトの設定を受け入れて SQL Server をインストールすると、だいたい次のような場所にあるはずです。
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.MSSQLSERVER2014\MSSQL\Log
黄色でハイライトされている箇所は、SQL Server のバージョンや、名前付きインスタンスかなどで変わってきます。
実際のエラーログファイルの保存場所は次のように確認できます。
Windows の検索で 「 SQLServerManager<バージョン>.msc 」 と入力するなどして、SQL Server 構成マネージャー (SQL Server Configuration Manager) を探して起動します。
- SQL Server 2017 -> SQLServerManager14.msc
- SQL Server 2016 -> SQLServerManager13.msc
- SQL Server 2014 -> SQLServerManager12.msc
- SQL Server 2012 -> SQLServerManager11.msc
SQL Server 構成マネージャーの左側で [SQL Server のサービス] を選択し、右側で ERRORLOG ファイルの場所を確認したい SQL Server で右クリックして [プロパティ] を選択します。
[起動時のパラメーター] タブを選択し、 -e から始まるパスがログファイルの保存場所です。